2009年11月10日

6年連続!Wine Report に掲載されました。

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2004〜2007に引き続き!
ワインレポート 2008、2009に都農ワインが紹介されました!
シャルドネ アンフィルタード、スパークリングワイン レッド
この2アイテムは初のランクインとなりました。

Wine Report 2008 
アジアランキング 
最もお買い得なワイン シャルドネ アンフィルタード 第1位
新進気鋭なワイナリー 第4位
価格と品質のバランスのとれたワイナリー 第6位
となり、

Wine Report 2009 では
アジアランキング
最も興奮したワイン スパークリングワイン レッド 第2位
最もお買い得なワイン スパークリングワイン キャンベル 第3位
新進気鋭なワイナリー 第4位
価格と品質のバランスのとれたワイナリー 第6位
となりました。

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左:シャルドネ アンフィルタード 3,000円/本(税込)
右:スパークリングワイン レッド 1,600円/本(税込)
今回評価をいただきました、2アイテム。
好評発売中ですので、ぜひお試しくださいませ♪
オンラインショッピング

ワインレポートという本は、世界的に有名なワインジャーナリスト、
トム・スティーブンソン著書によるものです。
世界中のワイン産地に40名あまりのワイン専門家が取材に回り、
最新のワイン情報を掲載しています。そのエリア内でのランキングや
「最もエキサイティングなワイン100のワイン」という章などが特徴的です。

そして、ブランドワインだけではなく、クラシック産地の
あまり知られていない銘柄や、新進気鋭のワイン、などを紹介しています。

アジア地区を取材した、デニス・ギャスティン氏は、アジア地区を飛び回り、
中国、韓国、タイなど面白いワインを続々発見し、紹介しています。

なお、ワインレポートは、ワイン関連書籍と料理書を対象に複数のカテゴリに
分けられて審査する、グルマン世界料理本賞(料理本のアカデミー賞)という
権威ある賞を受賞しています。

今回、世界的権威あるサザビーズのワイン百科などを手がけている、ワインライター デニス・ギャスティン氏の推薦を頂き、ワインレポートに掲載される事になりました。氏は、情熱的で、新進気鋭、新しい取組みをしているワイナリー、人物を積極的に紹介する方です。都農ワインに携わる人、取組みに共感し、ワインを客観的に評価してくださいました。本当に有難い、嬉しい評価です。

これもひとえに都農ワインを支え、応援してくださっている皆様のお陰です。
更なる品質向上を目指し、より良いワインをお届けしていきたいと思います。
今後とも都農ワインを応援して頂きますようお願い申し上げます。


赤尾
posted by tsunowine66 at 08:00| 宮崎 曇り| Comment(2) | TrackBack(0) | 紹介された書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月07日

msn で都農ワイン小畑が紹介されました!

世界も、自分も変えるシゴト! JICAボランティアのすすめ!
に都農ワイン工場長小畑暁の取組みが msn で紹介されました!! 

都農ワインの工場長小畑 暁は、JICA(青年海外協力隊)の経験者。
85年5月から88年4月までの3年間、農畜産物加工の職種として、ボリビアに赴任。電気も水道も通じていない未開のジャングルで、当初は「どうやって逃げようか」と考えていた彼はやがて、雨期で激減する村落の収入を助けるべく、マーマレード作りの普及に奔走することになる…。

その後も92年〜95年のブラジルのワイン工場で醸造家として経験を経て、96年都農ワイン工場長に就任しました。その南米での経験が、JICAの特別企画として、経験者のインタビューを紹介することになったそうです。

詳しくは、こちら


あなたの世界貢献がきっと日本も元気にする・・・
JICA(青年海外協力隊)は、開発途上国の人々とともに暮らしながら、自分の経験を活かしたり可能性を広げていけるのが、JICAボランティア。活動を通じてのさまざまな経験は、途上国の諸問題の解決に貢献するのみならず、日本を変えていくことにもつながっています。


「JICAボランティアのすすめ!」として、msn で企画特集。
「帰国後の生き方」のコーナーで都農ワイン小畑 暁のレポート。

JICAボランティア活動者の帰国後活動状況などをレポートしたものがMSNで企画特集され、そこにナント!

都農ワイン 工場長 小畑 暁 が南米ボリビアで活動したことや帰国後の日本での生き方や活動について、都農ワインでの評価実績を含め紹介されました!!

小畑の詳しい紹介内容は、こちら

ボランティア時代の経験や成長をどのように活かし、
どのような活動しているのか・・・

「グローバルとローカル、視野の広さと身の丈を教わった」
「ボリビアで感じた根源的なエネルギー」とはじまり、

地元産ブドウ100%使ったワインづくりについて、語る小畑。
南米での経験を都農ワインで活かしていることなど綴られています。

ぜひぜひ、ご覧くださいませ!!


都農ワインの司令塔 小畑 暁。南米での経験や刺激が伝わるレポートでした。貴重で素晴らしい経験を積んだ南米での姿勢は、都農でのワイン造りに活かされていると感じました。
また、レポート最後に、【座右の銘】として
「自分より強い者がいることは、結婚してわかる」
と工場長らしい一言。。。確かに。。。


赤尾
posted by tsunowine66 at 18:19| 宮崎 雨| Comment(2) | TrackBack(0) | テレビ・Web出演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初めてのピノ・ノアールに挑戦!

ワイン王国 2009年11月号
第5回目は、日本での栽培は難しいと言われる、
ピノ・ノアールについてです。

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初めてのピノ・ノアールに挑戦!
フランス、ブルゴーニュ地方での代表的な赤ワイン用品種ピノ・ノアールは、冷涼な地域を好むと言われるブドウ品種です。面白いのは、ミクロ・クリマと呼ばれるほんのわずかな気候や土壌などの違いにより、香味が複雑に変化するという点です。少々気まぐれで手のかかるこの品種とは裏腹に、魅惑的な香りを放つピノ・ノアールは、フランスをはじめ、世界中の作り手を魅了してきました。
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収穫前に完熟期を迎えたピノ。8月中旬に収穫。

自社農園でも、3年前からおよそ2,000uを使い、
テスト栽培を行っています。
当初、「都農でピノを栽培してみたい!」と投げかけてみたところ、周りからは、「暖かすぎるし、台風来も来るんだから・・・。やめといた方がいいんじゃない?」と、マイナスな意見がほとんどでした。「無謀な挑戦なのかもしれない・・・」それでもやってみたい!という思いが日増しに強まりました。「テスト栽培をして、自分の目で確かめたい!ピノにとって都農は、暖かすぎる土地柄だが、早熟品種という点では台風のリスクは比較的軽減できるのではないか・・・」さらに、このピノ・ノアールは、赤ワイン以外にもシャンパン(ビン内二次発酵)用としても使われるブドウですので、これらも後押しとなりました。
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小型のバスケットプレス。
ブドウにストレスを与えないように搾ります。

都農という気候に都農独自の栽培技術でピノの栽培。
これまで培ってきた土づくり、棚仕立て、肥料管理、月の満ち欠けに沿った栽培管理、草性栽培などなどの地元の技術を集約し、ピノ・ノワールの栽培をスタートして、3年目。今年2009年、初めての収穫となりました。
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収穫したピノ・ノアール。他にもテンプラニーニョやシラーなど
いろいろな品種の栽培テストをしています。

皮が薄いので、粒割れや病気に弱いという心配もありましたが、果皮の丈夫なしっかりとした果実で、糖度も20度まで上がりました。収穫量は、およそ1樽分(300本/750ml)の量でしたが、近い将来、6樽分(1,800本/750ml)の量を見込んでいます。
「定植して3年〜5年は立派な果実を付ける」とブドウ版、ビギナーズラックのような言われ方もされますが、ここ都農から日本のピノ・ノアールを発信していければと思っています。

都農でのワイン用ブドウの可能性を探りたい!
また、他の品種もトライしています。赤ワイン用では、テンプラニーリョ、白ワイン用では、ソービニヨンブラン。来年もいろいろテスト栽培やります!ブドウは、1年に1度しか収穫できませんので、結果がでるのに時間はかかりますが、この数年は、都農でのワイン用ブドウの可能性を探り、ワクワク・ドキドキの挑戦をしていきたいです。そして、都農ワインのお客様が満足していただけるような品種のセレクトをしていきたいと考えています。


赤尾誠二
posted by tsunowine66 at 15:22| 宮崎 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌寄稿(ワイン王国) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月02日

ワインツーリズム (日本版)

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飲む!知る!歩く!日本版「ワインツーリズム」のすすめ
著 石井もと子 

ワインを飲み、人を知り、畑を歩く。
新しい旅のかたち!として、北海道から九州までの61のワイナリーが紹介さています。それぞれ、歴史やオーナーや醸造家の人柄、周辺の観光情報などの情報も満載です。
都農ワインも紹介していただきました。

■ワインツーリズム
ワイナリーは、ただワインを売るだけではなく、テイスティング(試飲)ができ、醸造家や専門スタッフがワイナリーのコンセプト、栽培方法や醸造方法、ワイナリーの料理、地域の特徴にいたるまでをお客さんと一緒に会話をしながら案内するスタイルに変わってきている…。

さらに、ホスピタリティーに満ちた接客でお客様に満足していただくようなサービスが求められ、ワインをより楽しく、美味しく!近年の国内ワイナリーでも、海外の銘醸地のような、ワインツーリズムスタイルへと変化してきていると、数多くのワイナリーの見どころを紹介しています。
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■「日本のワイン生産者が訪ねてみたいワイナリー」
トップ3に入る都農ワイン。とはじまり、
ブドウ栽培には厳しい気候の中、シャルドネのワインが日本トップクラスの品質であること、さらに、食用ブドウであるキャンベルのワインがイギリスで出版されるワインレポートに紹介されたこと…。これは、ブドウの栽培技術力と、ワインには向かないと言われる食用ブドウから高品質のワインをつくり上げた醸造の技術力の勝利だと…。詳しく紹介していただきました。

著者の石井もと子さんも、何度か都農ワインまでお見えになり、農場や工場、そしてローラにも会っていただきました。大の犬好きのようで、ローラにゾッコン(^^)。ワイナリーの愛犬ローラのことも紹介されています。(^^ゞ
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それぞれの個性が光る国産ワイン。数多くワイナリーのことが楽しく紹介されている本です。私たち都農ワイナリーもご紹介いただきまして、大変光栄に思っております。これも都農ワインを応援してくださっている皆様のおかげでございます。
お近くの書店でお買い求めできますので、ぜひ、ご利用くださいませ。

赤尾
posted by tsunowine66 at 10:17| 宮崎 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 紹介された書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月22日

自分だけの1本を探して。。。

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「Pen」 2009/09/15発売号で 都農ワインをご紹介いただきました。
新しい視点と美意識で、ほかにはない独自のスタイルを提案する
クオリティマガジン「Pen」
モノ、ファッション、スポーツ、クルマ……。
いま流行のテーマやニュースを分かりやすく記事にしてあり、
読みごたえある特集と世界各地のトレンドやファッションなどを
紹介しており、さらに、写真も綺麗で、見飽きない雑誌です。

今号の特集は、
自分だけの1本を探して、ワイン選びの最強の法則。
12のキーワードをもとに、特集が組まれました。
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最初のキーワードが、ナント、「国産」。
その中に、プロも注目する4つのワイナリーの中で、都農ワインが紹介されました。
北海道の山崎ワイナリー、長野の小布施ワイナリー、宮崎の都農ワイナリー、山形のタケダワイナリー と数ある日本のワイナリーから選ばれた4つのワイナリー。
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「その味わいは、宮崎の明るく輝く太陽のよう」
と題し、ソムリエやワインファンがバイブルにしている「ザ・ワールド・アトラス・オブ・ワイン 2007年版」で、亜熱帯気候の南九州でも良質なワインが作られている、と記述されていることやイギリスで出版される、ワインレポートに「最も注目すべき100の銘柄」で選ばれたことなどご紹介いただきました。

普通に考えるとあり得ない・・・
厳しい気候条件の中、独自の土づくりや仕立て方、月の満ち欠けなど様々な技術を駆使して、自然のリズムに合わせた栽培方法を確立してきたと掲載されました。

マスカット・ベリーA エステート、キャンベル、スパークリングレッド、シャルドネアンフィルタードの紹介も頂き、とてもクリーンな味わいで、健康的な味わいだと評価をいただきました。

他にも、「醸造家」で選ぶ、「デザイン」で選ぶ、「ストーリー」で選ぶ・・・などなど12個のキーワードでワインを選ぶ面白い企画です。
ぜひ、お近くの書店にてお買い求めくださいませ!!

これまでの都農ワインが歩んできた14年間の実りとして、このような素晴らしい紙面にご紹介してくださったこと、大変有難く、深く感謝いたします。大変嬉しい掲載でした。これも都農ワインを支えてくださっている皆様のお陰でございます。有難うございます。
これからの5年後、10年後も都農ワインは、宮崎の明るく輝く太陽のようにキラキラと輝いている都農ワインであるために、より良いワインをお届できるよう努めてまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

赤尾
posted by tsunowine66 at 11:49| 宮崎 雨| Comment(2) | TrackBack(0) | 紹介された書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月20日

日々のブドウの成長記録を通じて…

ワイン王国 2009年9月号
第4回目は、日々のブドウの成長記録を通じて…
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都農独自のブドウ栽培 定点観測編

【ブドウの定点観測】
私は、毎年ブドウの定点観測をしています。ブドウの萌芽がはじまる3月下旬から9月上旬の収穫まで、同じブドウの写真を毎日撮影します。そして、その日のブドウの表情や管理内容を記録して、エクセルのシートに貼り付けています。さらにその表上部には、月齢を書き、月のリズムによって、いつどのようにブドウの表情が変化しているのかも記録しています。一年間の記録をA3用紙に出力しつなげると、7mほどの長さになります。ちょっとした巻物です。
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定点観測を出力したもの。およそ7m。日々、写真、コメントを書き込んでいます。

【月の満ち欠けを利用した農業】
今、月のリズムに沿って農業をしている方も増えていますが、月の満ち欠けは、日本の農業では古くから利用され、月齢という月の周期から、暦が作られてきました。月の引力で海水が満ちたり引いたりすることも、動物の習性にも影響があることも知られています。植物もまた同じで、月の引力(満ち欠け)によって、変化することも体系化され、暦を元に一粒万倍日などが決められ、作物によって、いつ種を蒔くのが良いかも伝えられてきました。

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満開のブドウの花。新月、満月に向けて花が咲きます。

【ブドウも野菜も一緒】
私たちも6年ほど前から、独自の土作りをベースに、月の暦を利用しながら、ブドウの誘引や通路草刈、追肥などの肥培管理をしています。また、野菜の種蒔きや定植時期にも同様に利用しています。例えば、ブドウの開花時期を月齢に照らし合わせてみていると、満月か新月に向けて咲き始めます。

これは、野菜や自然の樹木も同じような動きで花が咲くことがあります。自然のリズムに沿って管理ができれば、健康で風味の良い作物が育ち、農薬の使用量も減ると考えているからです。これは、ブドウも野菜も同じです。私たちの農園では、月のリズムに沿った管理という理由だけではありませんが、農薬の使用量は、以前の1/5ほどに減っています。

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腰くらいの高さまで草をのばしてから刈ります。

【毎年の蓄積が大事】
管理方針を決めるのに、曖昧な記憶をたどって管理を進めるより、明確な記録として残すことで、次年に向けた方針を客観的に決めることができます。この方法と肥培管理は、地元の有機農業研究会から学びました。さらに、地元農家の方からブドウの適時作業の重要性を学び、書き入れていくと、作業によってどのような違いが出るのかも把握できます。
年に一度の栽培ですので毎年の蓄積が大事です。農業技術はノウハウの宝庫。温故知新という言葉がありますが、先達の努力によって培われてきた技術をさらに高めながら、次の世代に継承していくことも私たちの使命だと考えております。

赤尾誠二
posted by tsunowine66 at 14:49| 宮崎 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌寄稿(ワイン王国) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月14日

銅賞となりましたが、価値のある受賞。

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今年で第7回目を迎える国産ワインコンクール。
「国産のブドウを100%使用して造られたワイン」を
対象とした日本で唯一のコンクールになります。

審査は、平成21年7月29日〜31日の3日間にわたり、完全なブラインド(銘柄がわからないようにして)により行われました。審査員には、特別審査員のボルドー大学醸造学部教授ジル・ド・ルベル氏、オーストラリアのワインジャーナリスト デニス・ガスティン氏をはじめ24名の審査員により、厳正かつ公正に出品ワインの審査が行われました。


今回の国産ワインコンクールで銅賞受賞をした、
キャンベル・アーリーとマスカット・ベリーA。

都農ワインで人気1のキャンベル・アーリーは、2度目の銅賞受賞
人気2のマスカット・ベリーAは、初の銅賞受賞となりました。

■都農ワインの底力を象徴する出来事
都農ワインの主力商品であり、お買い得な価格帯のワインが銅賞なりとも評価をいただけたというのは、都農ワインの底力を象徴する出来事と感じております。

特に、尾鈴ブドウのマスカット・ベリーAが初の受賞となったのも
赤ワインの酒質向上の一つの結果だと大変嬉しく感じております。

■銅賞となりましたが、価値のある受賞
宮崎の温暖な気候の中で、色合いや味わいを赤ワインで表現していくのは大変難しく、熟度を上げるために完熟をもとめると台風のリスクもあがります。

そんな中、香りや味わいなどの基準をポイント制で審査した評価をいただくことになったのは、大変嬉しく感じております。結果、銅賞となりましたが、価値のある受賞だと感じております。

今年、都農ワインからエントリーしたワインでは、
4銘柄が入賞致しました!!
受賞ワインは、こちらです。
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<欧州系白ワイン部門>
2008シャルドネ アンフィルタード 銅賞

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<国内改良系赤ワイン部門>
2008マスカット・ベリーA 銅賞

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<ロゼワイン部門>
2008キャンベル・アーリー ロゼ 銅賞

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<スパークリングワイン部門>
スパークリングワイン キャンベル・アーリー ロゼ 銅賞

となりました。
詳しくは、こちらの受賞一覧から。

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マスカット・ベリーA は、初の受賞となりました。
私たちの最も嬉しい受賞です。
このベリーAは、醸造の際にとても苦労していたワインです。
これまで、あの手、この手と醸造方法を模索していたのですが、
近年、味わいのスタイルが固まってきたところでした。

さらに、都農ワインで最も人気のあるキャンベル・アーリーが、
国産ワインコンクールで銅賞を受賞したのは、2度目の快挙。
また、スパークリングワイン キャンベルも同様の銅賞受賞!

地元ブドウ、キャンベルやベリーAの評価が上がっていること、
リーズナブルなワインの評価。とても嬉しい受賞となりました。
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これもひとえに、都農ワインを応援してくださる皆様の支援
ご厚情の賜物と深く感謝いたしております。

これからも、よりよいワインづくりに努めてまいりますので、
今後ともよろしくお願い申し上げます。


シャルドネ アンフィルタードも銅賞を受賞しました。
2008年は、ビックビンテージに相応しい気候だっただけに、
ちょっぴり残念で、悔しい思いもありますが、有難い受賞です。
今年のシャルドネ醸造、がんばるぞ〜。

入賞ワイン、こちらのオンラインショッピングから
ご購入できますので、ぜひ、ご利用くださいませ。


赤尾
posted by tsunowine66 at 11:30| 宮崎 晴れ| Comment(1) | TrackBack(0) | 受賞暦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月01日

多彩な表現が可能なシャルドネ

ワイン王国 2009年7月号
第3回目は、多彩な表現が可能なシャルドネ。

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■多彩な表現が可能なシャルドネ
都農ワインでは、2001年より自社農園で栽培されたシャルドネから、3タイプのワインを販売しています。当時、国内のワイナリーでシャルドネを3種のシリーズに仕立てているのは稀少でした。地域の個性をワインとして表現でき、醸造家を魅了してきたシャルドネ。都農のシャルドネも、都農の個性を表現することに努めています。その年のブドウの個性を100%引き出すワイン作り。ひとつのスタイルに固執せず、多彩な個性を楽しめるよう、農場ごとの特性や収穫時期を見極め、それらを醸造スタイルにまで繋げ、醸すことが都農ワインのコンセプトです。
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完熟期を迎えたシャルドネ。醸造方法を変え異なるタイプのシャルドネを造ります。

■農場ごとの個性をつかむ
シャルドネの農場は、8つの畑があり、およそ2ha。収穫量は、15t〜20tになります。
私は、3月から9月まで毎日畑に通います。そう、雨の日も、風の日も、台風の日も!
冬の剪定時の枝の硬さや感触、萌芽、開花、ベレゾーン、熟成期にいたるまで、すべての農場の特性を把握して収穫のタイミングを決めていきます。

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「アンウッディド」が作られるステンレスタンク。
フレッシュな味わいに仕上がります。

■それぞれのコンセプトでシャルドネを醸す
【シャルドネ アンウッディド】
〜タンク発酵のフルーティースタイル ほのかな甘さも心地よい〜
健全果実のみを収穫し、低圧でプレスします。その後、ステンレスタンクで低温発酵させ、果実味、フルーティーさを楽しめるよう醸造します。さらに、やや甘口のスタイルに仕上げ、親しみやすい味わいになっています。複雑味を持たせず、果実の個性そのものが試されるワインです。

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発酵・熟成には、フレンチオークを使用。
樽の香りが風味豊かなワインを生む。

【シャルドネ エステート】
〜樽発酵、樽熟成の正統派スタイル 酸味のバランスが心地よい〜
黒ボクに粘土が少し混ざった2つの畑から、果実のフレーバーがピークのところで収穫をします。低圧でプレスした後、スガモロ社のフレンチオークで発酵させ、その後6ヶ月間の樽熟成を行います。その間、澱引きせずに旨みを引き出すシュール・リーを定期的に行い、味に厚みを持たせます。酸味のバランスが心地よく、果実味、樽香、そして複雑味が備わったワインです。


【シャルドネ アンフィルタード】
〜樽発酵、乳酸発酵、樽熟成の本格派スタイル 上品で重厚感ある味わい〜
8つの畑のうち、最良単一畑6耕区のみから、完熟した果実のみを収穫します。エステート同様、低圧でプレスした後、樽発酵、樽熟成させます。さらに、アルコール発酵後、乳酸菌によってワイン中のリンゴ酸を乳酸菌に変えるマロラクティック発酵を行います。樽熟成中は、シュール・リーも行い、重厚感を持たせます。そして、旨味を損なわないよう瓶詰。滑らかな舌触りと上品で重厚さを兼ね備えたワインです。


■樽はワインにとって大切な容器
材料のオークは産地によって香りが違い、樽だけでもワインの個性が表現できるといわれています。それだけに私たちも樽材の選定にこだわり、大切にメンテナンスしています。しかし、ワイン樽の寿命は短く、3〜5年。ウイスキー樽が数十年なのに比べたら、とても贅沢な容器です。シュール・リーの撹拌をするたびに、作柄や醸造の特徴などが伝わってきてワクワク、ドキドキ。緊張感が高まる瞬間です。

このようにシャルドネはいろいろな技法で表現することができ、醸造家にとって興味の尽きないブドウです。都農ワインでは将来、シャルドネでスパークリングワインをつくりたいと夢を描いています。

赤尾誠二
posted by tsunowine66 at 14:24| 宮崎 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌寄稿(ワイン王国) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月27日

進化する日本の食

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「食」を私たちの手に取り戻す 最後のチャンス

共同通信社編者で、PHP新書から発行されているこの本に
都農ワインのことが紹介されました。

全国各地の食に関する伝統や文化、現在の食卓や料理への挑戦。
そして、未来への提言など「日本の食」について、数々の現場の生の声を
写真とイラストと共にまとめられている、素晴らしい本です。
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1章:農業と漁業に変化の風が吹く 
「ワイン」と題して、都農ワインの取り組みが紹介されました。
宮崎でワイン造りを成功させた秘訣は、小畑らの情熱と
常識の逆をいく土壌づくりにあった。とはじまっています。

「悪条件克服、一大産地」にと、温暖地での厳しい条件の中、「田んぼに木を植えるなんて…」と、陰口をたたかれながらも懸命に栽培に取り組んだ永友百二。その百二が苦労して始めたブドウ栽培は、やがて周辺の農家に広がり、都農町は県内有数の産地となったことが書かれています。

そして、焼酎王国宮崎でのワイン造り。地元のぶどうで町おこしをしようと、平成8年、都農ワインを設立(第三セクター)。「世界に通じるワインを造りたい」と情熱的に語る小畑。ひとりの夢がみんなの夢に。新たな夢を追いかけ、新たな挑戦をしながらのワイン造り・・・。

他にもたくさんの現場の声が綴られています。
食に対する安全は、作り手として、しっかりしなければなりませんが、食に対する安心感、信頼感というのも大事だと感じました。それには、温故知新ができるような、コミュニケーションも大事だと思いました。

他にも心暖まる逸話もたくさん。これからの「日本の食」がどのように進化していくのか。夢や希望を感じる1冊です。ぜひ、お近くの書店にてお買い求めください!

赤尾
posted by tsunowine66 at 12:45| 宮崎 | Comment(0) | TrackBack(0) | 紹介された書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月01日

都農ならではの仕立てと土づくり

ワイン王国 2009年5月号
第2回目は、都農ワインならではの仕立てと土づくり!
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都農ならではの栽培方法
ブドウは一般的に痩せた土地で良く育つと言われます。地が浅く水捌けの良い畑が多い都農町は、ワイン用のブドウ作りに適した土地だと思っていました。そして、ワイン用ブドウ作りに対する、垣根仕立て、密植、肥料制限などの固定概念もありました。
ここ都農は、年間の雨量は3,000oを超える年もあり、灰色かび病、うどんこ病、晩腐病、ベト病等の病気に汚染され、また、収穫時期には台風襲来によってブドウや葉がちぎり落とされたりと、ひどいものになると幼樹で枯死することもありました。

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土質は火山灰土壌(黒ボク)、土づくりの際に見られる、堆肥を分解する白い菌糸。

都農ならではの土作り
良質なブドウを栽培することよりもまず、健全なブドウを作りたい…。そんな思いの中、地元有機農業研究会と出会いました。彼らの勧めにより、土壌分析をしてみると、ワイン銘醸地に比べ、私たちの畑は極端にミネラル分が少ないことが判明。さらに、健康な植物には病気が入らない、そして、味もいいことを教えてもらい、彼らが取り組んでいた「土作り」を私たちの畑で取り入れることにしました。

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土作りに使用する堆肥(鶏糞)10aあたりに2〜4t散布し、浅く耕転する。

その方法は、積極的に堆肥を投入し、浅く土と混ぜます。土にいる微生物がその堆肥を分解し、植物の毛細根が張りやすい環境を作ってくれます。その毛細根からミネラルが吸収され、健全な果実が得られるという考え方です。従来の栽培法では、堆肥は窒素分、カリウムが過剰になるとして、積極的には利用しませんでした。また、根の成長は栄養成長に走る(実をつけずに枝ばかり伸びること)とされています。

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都農ならではの仕立て方法
地元ブドウ農家さんのアドバイスをいただきながら、仕立て方も毎年の試行錯誤。比較していた棚栽培、一文字短梢剪定。この園が一番良く、すべての園を垣根仕立てから棚仕立てに変えました。結果として健全な樹木が増え、果実の品質も良くなってきました。

これは、農薬散布量の減少にもつながり、なかでもベト病の予防薬であるボルドー液の必要は無くなりました。常識的な考えにとらわれることなく、日々ブドウと向き合いながら、都農らしい栽培方法を模索すること…。これが私たち都農ワインならではのブドウ作りです。

赤尾誠二
posted by tsunowine66 at 14:14| 宮崎 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌寄稿(ワイン王国) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする